会長あいさつ

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 本年は甲辰(きのえたつ)の年であり、新しいことを始めて成功する、今まで準備してきたことが形になるといった、縁起の良い年になるといわれております。コロナ禍を超えた令和6年は、何かにチャレンジするにはよい年となりそうです。これからはコロナ禍でのさまざまな経験を経て、従来の延長ではなく、生活様式や価値観などが変化する状況になるものと推測されます。

 さて、私事になりますが、会長に着任してから半年が経過いたしました。この間は大変慌しく駆け抜けてきたという印象がございます。新たな年に入りましたので、心機一転、令和5年度事業を振り返るとともに新年度事業の推進体制を検討してまいりたいと思います。

 時代の要請に応え、看護の役割発揮の場は益々拡がり、より質の高い看護提供体制の構築が課題となります。私ども埼玉県看護協会は、県内の看護職の皆様と共に看護の質の向上を図り、県民の健康な生活の実現に貢献してまいります。

本年もご協力・ご支援いただけますようお願い申し上げます。

会長 澤登智子