会長挨拶
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症との対峙より3年の月日が過ぎようとしております。依然としてCOVID-19が大きな影響を及ぼしているなか、会員の皆さまにおかれましては、それぞれの現場で奮闘いただいており、長きにわたるご尽力に対して心より敬意を表し、感謝申し上げます。
新しい年を迎え、今年度も残すところ3ヵ月となりました。本会では、オンラインを取り入れた研修をはじめとし、計画していた各事業はおおむね実施することができております。
4月には、かねてより検討を重ねました本会支部の再編を実施し、埼玉県の二次保健医療圏と本会地区支部を一致させることになりました。圏域ごとの保健・医療・介護の情報共有や意見交換を活発にし、これまで以上に地域の実情にあわせた活動を展開してまいります。
また、看護職の確保定着事業についても引き続き取り組んでまいります。改正人事院規則(令和4年11月18日公布)に基づく「看護職員の賃金制度の抜本的見直し」について今後説明会を開催する予定でおり、看護職の処遇改善にむけて取り組んでいただけるよう県内の各施設に働きかけてまいります。
令和5年も、埼玉県看護協会は県民の健康な生活の実現に貢献するとともに、看護職の皆さまの一層のご活躍を支援し、日本看護協会「看護の日」新キャラクター「かんごちゃん」と手を携えて、明るい一年になるよう邁進してまいります。
本年も引き続き、ご協力、ご指導をいただきますようお願い申し上げます。
令和5年1月1日 会長 松田久美子

「埼玉県看護協会かんごちゃん」
*「看護の日」キャラクター かんごちゃんは看護の未来への懸け橋となり、看護職を目指す若年層の皆さまの夢を叶えるキャラクターです。埼玉県のオリジナルバージョンとして、特産品である“さつまいも”バージョンが生まれました
*メッセージ動画「看護協会に入会する意義」を希望される施設様はこちら