委員会活動

埼玉県看護協会は、選挙管理委員会・推薦委員会・職能委員会・常任委員会・特別委員会を置き、 主に次の活動をしています。

選挙管理委員会

活動事項:役員・推薦委員及び代議員等の選挙に関する事項

  1. 役員の立候補、選挙に関すること
  2. 推薦委員の立候補、選挙に関すること
  3. 代議員・予備代議員の立候補、選挙に関すること
  4. その他必要な事項

活動計画

定款・細則に則り公明かつ適切に選挙が実施されるように活動する。

推薦委員会

活動事項:役員・推薦委員及び代議員等の選挙に関する事項

  1. 役員・推薦・職能委員の候補者の推薦に関すること
  2. 日本看護協会代議員及び予備代議員候補者の推薦に関すること
  3. その他必要な事項

活動計画

定款・細則に則り、令和6 年度役員・委員の推薦及び令和7 年度日本看護協会通常総
会代議員・予備代議員の推薦を実施する。

職能委員会

保健師職能委員会

活動事項 :職能上の問題を審議・調査・研究し会長に提言する。

  1. 保健師専門研修に関すること
  2. 保健師人材育成に関すること
  3. 地域包括ケアシステムに関すること
  4. 他保健師職能団体とのネットワークに関すること
  5. 会員拡大に関すること
  6. その他必要事項

活動計画

保健師のメンタルヘルスや人材育成の課題について、引き続き取り組んでいく。保健師のスキルアップを図る研修を企画するとともに、県・市町村だけでなく産業や福祉分野で働く保健師とも交流できる企画をする。
また、コロナ禍で実施できなかった県内保健師職能団体連絡会を開催し、保健師の人材育成について検討していく。

助産師職能委員会

活動事項 :職能上の問題を審議・調査・研究し会長に提言する。

  1. 助産師出向システムに関すること
  2. 院内助産・助産外来の推進に関すること
  3. 助産師のクリニカルラダーの普及に関すること
  4. 新人助産師研修に関すること
  5. 地域包括ケアシステムに関すること
  6. 産科看護管理者交流会に関すること
    ・助産師職能学習会(職能集会他)
  7. その他必要な事項

活動計画

母子のための安心・安全な地域包括ケアシステムの構築としてアドバンス助産師の育成や活用について検討し構築を図る。そのためには、研修の企画、アドバンス助産師の有効活用について、情報共有し、好事例を示すなど構築へ結び付ける必要がある。
全世代型支援については、女性の生涯における様々な相談や不妊症、更年期に専門性を発揮しながら活動できる体制の整備・構築を図る。また、現在実施している学校での「いのちの授業」への講師派遣に協力をする。

看護師職能委員会Ⅰ

活動事項 :職能上の問題を審議・調査・研究し会長に提言する。

  1. 病院で働く看護職を取り巻く多職種連携に関すること
  2. 地域包括ケアシステムに関すること
  3. チーム医療における看護師の役割拡大に関すること
  4. 看護師職能交流会に関すること
  5. 看護補助者との協働に関すること
  6. その他必要事項

活動計画

地域包括ケア推進に向けて、各病床機能で求められる看護職の役割や若手看護師の育成については、引き続き現場の師長の対応力についての研修会の開催と、タスク・シフト/シェアについて看護師の働き方改革と、患者支援について多職種協働を考える研修会を開催する予定。

看護師職能委員会Ⅱ

活動事項 :職能上の問題を審議・調査・研究し会長に提言する。

  1. 介護・福祉施設・在宅領域における会員拡大に関すること
  2. 看護師職能Ⅱ学習会に関すること
  3. 介護・福祉施設・在宅領域に勤務する看護職員交流会とネットワークづくり
  4. 地域包括ケアシステムに関すること
  5. その他必要事項

活動計画

地域包括ケアシステムの推進に向け、介護・在宅領域で働く看護職の更なる活躍が期待されている。地域から求められる能力を発揮するためには、教育の機会と人材育成の体制作りが必要と考える。関係団体や看護師職能委員会Ⅰとの連携を深めるとともに、看護職の人材育成に関する調査を継続し、更なる課題の抽出及び解決に向けて取り組んでいく。

常任委員会

就業環境改善推進委員会

活動事項:看護職の確保定着に関する事項

  1. 就業継続が可能な看護職の働き方の提案に関すること
  2. 労働安全衛生に関すること「ヘルシーワークプレイス」の普及
  3. その他必要事項

活動計画

看護職の確保定着対策の取り組みである「就業継続が可能な看護職の働き方の提案」、「職場環境改善」、「多様性に配慮した働き方の推進」の情報発信とその取り組み状況の調査を行い、課題を明らかにする。研修については、看護管理者を対象とした職場環境改善推進に取り組んだ施設の報告会を開催し、自施設での看護管理実践に活かし、課題を考える機会とする。

教育委員会

活動事項:研修事業に関する事項

  1. 継続教育の企画・実施・評価に関すること
  2. その他必要事項

活動計画

トピックス研修では2 年に渡り「Withコロナの今、院内教育を再考しよう!」としてコロナ禍での教育体制を考える場を提供してきた。しかし、コロナも落ち着いてきたことから、状況を限定せずに成人教育を学べる新たな研修を企画していく。

組織強化委員会

活動事項:組織強化に関する事項

  1. 入会率向上に関すること
  2. ネットワーク強化に関すること
  3. その他必要事項

活動計画

入会促進およびネットワークづくりを目的に施設代表者交流会を開催する。会員入会状況についてヒアリングした結果を分析し対策をまとめる。
看護学生への働きかけは、継続して検討する。

広報委員会

活動事項:協会活動の広報に関する事項

  1. 会報の企画、取材、原稿の依頼、発行に関すること(年4回)
  2. その他必要な事項

活動計画

タスク・シフト/シェアを特集として、様々な施設での多職種の協働の現状や、新体制で活動開始となる、支部活動について発信していく予定である。引き続き、会員の皆様に興味を持っていただけるような編集に努め、年4 回の広報誌を発行する。

学会委員会

活動事項:看護研究研修及び学会等に関する事項

  1. 埼玉看護研究学会の企画・実施・評価に関すること
  2. その他必要事項

活動計画

令和5 年度の第31回埼玉看護研究学会は、「しなやかに、たおやかに新時代の看護」というテーマで令和5 年12月2 日に開催予定である。
次年度もハイブリッド開催(会場・Web)を計画しているが、多くの方に参加いただけるよう会場参加者数の増加、よりスムーズなWeb配信方法、Web参加者への丁寧な説明等の検討を行っていきたい。

認定看護管理者教育運営委員会

活動事項:認定看護管理者教育に関する事項

  1. 認定看護管理者教育課程 ファーストレベル・セカンドレベル・サードレベルの企画・実施・評価
  2. フォローアップ研修の企画・実施に関すること
  3. 認定看護管理者認定審査受審支援研修の企画・実施に関すること
  4. その他必要な事項

活動計画

各教育課程の質の維持・向上を図るため協会担当者と密な情報共有を図り、課題一つひとつに丁寧に向き合いながら運営していく。また今年度の課題を基に委員会の委員全員で受講者の背景を考慮した細やかな支援を実施していく。

災害看護対策委員会

活動事項:災害時支援事業に関する事項

  1. 災害看護研修の企画・実施・評価に関すること
  2. 災害支援ナース育成・登録促進に関すること
  3. 地域防災訓練に関すること
  4. 災害用品の整備・点検に関すること
  5. 災害支援マニュアルの見直し
  6. その他必要事項

活動計画

被災者の生命や健康に及ぶ被害を最小限に抑えるため、災害救急医療、保健指導は勿論、感染対策にも力を入れた、災害医療・看護の知識・技術、ほかの専門分野と協力・連携しながら行う看護活動の研修を企画・運営していく。

医療安全推進委員会

活動事項:医療安全の推進に関すること

  1. 埼玉医療安全大会の企画・実施・評価に関すること
  2. 医療安全に関する研修の企画・実施・評価に関すること
  3. 日本看護協会との連携による研修開催に関すること
  4. 医療安全に対する相談窓口に関すること
  5. 会員への医療安全に関する情報提供
  6. その他必要事項

活動計画

第17回埼玉医療安全大会は、令和5 年11月11日に「チームでまもる 患者第一に考えた医療安全」をテーマに開催する。医療安全の質向上のため、引き続き研修の企画・参加、そして評価、検討していく。

特別委員会

看護を考える委員会

活動事項:看護の質向上及び看護職育成に関すること

  1. 地域包括ケアシステムの推進に関すること
  2. 准看護師制度問題に関すること
  3. その他必要な事項

活動計画

講習会を企画し、看護職を育成する。「管理職がZ世代の職員の人材育成について学ぶ」ことで、各領域・職場で働き続けられる教育体制を検討し、離職防止につなげていく。
病院領域・介護領域・地域でも人材不足であり、看護職が働き続けることが大切である。今後は新人だけではなく、全世代型の多様な働き方について検討していく。

倫理審査委員会

活動事項:埼玉県看護協会で行う研究について倫理上「看護研究における倫理指針(2004 日本看護協会)に適合しているか否かについて審議する。