新型コロナウイルス感染症に伴う 埼玉県看護協会研修センターの研修室等使用の手引きについて
1 事前準備について
① 利用団体の代表者は、参加者に「館内利用者カード(新型コロナ感染症対策)」を当協会のホームページからダウンロードして使用するよう周知すること。参加者は、来館の際に「館内利用者カード」に必要事項を記入の上、持参すること。
② 利用団体の代表者は、事前に「会館利用前の必読事項」を当協会ホームページより確認し、
内容を参加者に周知させておくこと。
2 利用団体が当日にすべきこと
(1)受付
ア 体温測定と館内利用者カードの提出
① 外部団体の関係者は、センター入口の自動ドアを通った正面で来館者の体温測定をすること。
② 来館者に館内利用者カードを提出させること。
③ その際、外部団体の関係者は、館内利用者カードの記入漏れの有無をチェックし、保存しておくこと。
イ 受付に関わる具体的事項
① 来館の際は、必ずマスクを着用のこと。マスクがない来館者には利用団体で用意すること。
② 当日、センター入口で体温測定し、37.5度以上の場合は入館禁止とすること。
③センター入口で必ず手指消毒を行うこと。
④館内利用者カードをHPでダウンロードし、会館使用当日に記述して持参させること。
(2)体調不良者発生時の対応
① 会館利用中に新型コロナウイルス感染症の症状を申し出た来館者には、以後の参加を中止して、帰宅または医療機関の受診を推奨すること。
② 帰宅後、感染確定者となった場合は、必ず、利用団体から看護協会事務局に連絡すること。
(3)会館使用者が行う感染対策
ア 研修室、会議室の環境整備
① 会館使用中、休憩時間や昼食時間を利用して窓を開放し、室内の空気を循環させ換気を行うこと。
※ 西大宮の研修室3は、窓の開閉が不可能であるため、短時間の使用とする。
② 3密を避け、各研修室の収容人数最大40%以下の定員数で利用すること。
※研修室の座席の配置は、来館者同士の間隔は、できるだけ2m(最低1m)確保する。
机(180cm)は1名で利用する。
※研修室の使用(収容率)
各研修室の最前列を、全て着席させず空ける。
パターン1:机に1人(収容率⇒八木ホール:31.3%、研修室1:30%、研修室2:28.5%)
当面は、座席指定(濃厚接触者の追跡が可能)とし、スクール形式で配列する。
演習やディスカッションが必要な場合には、可能な限り、短時間とし、対面に座らず、
ソーシャルディスタンスを保つ。
※座席指定をすると感染者が発生した場合、濃厚接触者の特定がスムーズに行えるため。
③会館を使用の場合、人と人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)を確保するように努め、
使用中もマスク着用すること。
④休憩時間を長め(10分~15分)に調整すること。また、複数の会館使用があるときには休憩時間をずらすなど、適度な間隔で休憩を入れ、トイレの密集・密接状態が長時間続かないよう調整すること。
イ 昼食とゴミの廃棄
①食事は、研修室、会議室内のみでの摂取とし、対面は避けること。自身の座席で正面を向いて静かに摂ること。
②会場使用中に発生したゴミは、必ず持ち帰りをすること。
ウ トイレ・洗面所利用
①来館者は2階のトイレを使用し、1階のトイレは使用しないこと。
②トイレの順番を待つ場合は、ソーシャルディスタンスを保ち、最低1mの間隔をあけて3密を
避けること。
③ ハンドドライヤーは使用しないこと。
エ メディアセンター(図書室)の利用
当面、メディアセンター(図書室)の利用は中止しているので、その旨来館者に伝えること。
オ 2階ソファ及び館内のテーブルなど共有スペースの利用
当面、共有スペースの使用は禁止。
カ 消毒
①使用した備品(机・椅子・ドアノブ・スイッチ・演台・PC・マウス・レーザーポインター等)、手の触れた部分をアルコール入りクロスで消毒をすること。
②複数人で演台等使用した場合は、人が変わるごとにアルコール入りクロスで消毒すること。
③講師控室を使用した際は、机、椅子、ロッカー、給湯室をアルコール入りクロスで消毒すること。
3 会館利用を中止する場合
(1) 看護協会の判断による使用(貸出)中止について
①国内発生状況、職員・研修生等感染状況に基づき、会長が会館利用中止を判断した場合。
・原則、会館使用(貸出)5日前までに決定する。
②行政機関から、会館利用の中止を求められた場合。
(2) 申込者自身の都合における会館使用(貸出)の取りやめについて
①申込者及び来館予定者に会館使用(貸出)当日から2週間をさかのぼり、下記の項目がある場合には、有熱症状等の有無にかかわらず、使用を中止する。
・感染確定の診断を受けている。
・濃厚接触者であると保健所から確定されている。
・海外渡航歴及び滞在歴がある。
②会館使用(貸出)前2週間までに感染確定となった場合、または37.5度以上の発熱、咳や鼻水、 倦怠感、息苦しさ、嗅覚・味覚障害などの症状があった場合は、会館使用を中止する。
(3)関係者への連絡
(1)、(2)に該当し、会館利用を中止する場合は、利用団体から参加者に連絡する。
(4)使用料について
①(1)の場合は、全額返金する。
②(2)の場合は、1週間前に中止した場合は、全額返金する。それ以外は返金しない。
4 感染発生した場合の対応
1) 外部団体の代表者は、会館使用後14日以内に「感染確定」もしくは「濃厚接触者」が含まれていた場合は、必ず埼玉県看護協会研修センターへ連絡する。