コラム

子どもの病気とその対策-1

hatunetu-01私たちは「小児救急電話相談#8000」の相談員です。

今回相談の多い発熱と嘔吐の対応についてご説明します。

 

1.発熱

夜間お子さんが発熱したら、まず状態を観察してください。お熱が高くても比較的元気であれば、 夜間あわてて受診するのでなく様子をみながら翌日受診しましょう。 ただし、3ヶ月未満の赤ちゃんの場合は、38℃以上の発熱があったらすぐ受診してください。

 

 

1)緊急受診の、目安は(生後3ヶ月以上の場合)

  • ぐったりしている
  • よく眠れずうとうとしている
  • おしっこが12時間以上でていない
  • ボーとして意識がはっきりしない
  • 水分をとるのをいやがる

※ このような症状が1つでもあるときは夜間でも受診しましょう。 2)受診時は

  • 症状を整理して医師につたえましょう
  • ご心配なこと、確認したいことは忘れないようにメモにまとめておきましょう

3)家庭でのケアは

  • 寒そうにしているときは暖めてあげましょう
  • 足が冷たいときは靴下をはかせましょう
  • 暑がるときや、汗をかいているときは冷やしたり、涼しくしてあげましょう
  • 水分はこまめに十分のませてあげましょう
  • 食事は無理せず、食欲があれば食べさせましょう
  • 着替えもこまめにしましょう

2.嘔吐 お子さんが嘔吐をしてもすぐに病気とはかぎりません。 1)心配のない嘔吐は

  • 咳き込んではいた場合
  • 嘔吐の回数が1日2~3回程度で元気な場合(他に症状がない)
  • 吐物は食べたものかミルクで、量が少ない

※ このような場合は様子をみましょう。 2)緊急受診の目安は

  • 頻回の嘔吐
  • 吐物に血液や胆汁が混ざっている嘔吐
  • ウトウトしている、意識がはっきりしない
  • おしっこが12時間以上でない
  • 繰り返しはげしく泣いている
  • 激しい腹痛を伴なっている
  • 血便がでる
  • お腹が張っている
  • 活気がなくぐったりしている
  • 唇が乾いている

※ このような症状が1つでもある時は夜間でも、すぐ受診しましょう。 3) 受診時は

  • 症状を整理して医師に伝えましょう(どんなものを吐いたのか、何回吐いたのか等) (ご心配なこと、確認したいことは忘れないようにメモをしてまとめておきましょう)

4) 家庭でのケアは

  • 吐いた直後は何も食べさせないようにしましょう
  • 1~2時間たって吐く様子がなければ、水分を少量ずつ飲ませましょう
  • 水分を飲んでから1~2時間たって吐かなければ、消化の良いものからあげましょう (まずは水分の補給が大事です。食事は無理に食べさせなくてだいじょうぶです)

※ 以上はあくまでも一つの目安としてご利用ください。 なおご心配な方は#8000に電話をかけてお尋ねください。 ? 参考資料

子どもの救急 日本小児科学会
病気とホームケア ベネッセ
その他(研修会資料)

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